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事業の市場性・収益性について
- ステントの国内市場は、ボストン・サイエンテフィック、ジョンソン&ジョンソンなど、約98%を
これらの海外のステントメーカーに未だ依存しています。 - 日本メーカーでは、テルモ1社のみ製造・販売しており、国内シェアはわずか2%となっています。
- 日本の殆どの医療機器メーカーは、安価なステントを入手することが出来ずにいます。
- 海外から高価な納期のかかるステントを購入している為、薬剤溶出ステント等の研究開発が進みません。
- その原因は、日本のステント加工技術(レーザー加工、表面処理等)の>立ち遅れにあると思われます。
- 弊社は、ある医療機器メーカーからステントの開発製造の依頼を受け、
ステント製造の前工程である“レーザー加工”においては、弊社の関連会社である、タマチ工業(株)が行い、
弊社と共同で、製造並びに品質改善に取り組んでいます。
- 本事業で開発したステントを、国内の医療機器メーカーに開発用として提供することにより、
国内での薬剤溶出ステント等の研究開発が加速し、海外技術を凌駕する製品の開発・販売が可能となります。 - 結果、国内医療機器メーカーが国内シェアばかりでなく、海外でのシェアを伸ばすことが可能となります。